かんたん制作ガイド

ホームページ制作の基本とポイント

これから、基本やポイントを解説します。ホームページの特長は、比較的速やかに修正が可能な点で、万が一内容に不備があっても標準サービスの2回の修正や有料のオプションでも修正可能です。最初から完ぺきなものを作ろうと気構えずに、気軽に、と言っては変ですが、あまり固く考えずに取りかかることも重要です。

デザインパターンを選ぶ

デザインパターン

弊社がご用意したデザインパターンの解説をご参考に、ニーズに合ったものをお選びください。

ポイント
メニューの置き方には、デザインパターンA・Bのような横組みとC・Dのような縦組みがあります。縦組みは、将来的なメニュー追加のときにそのまま縦に増やすことができる特長があります。

 

ポイント
手法の一つとして、先にページ数や各ページの項目数などを決定した後に、以降で解説する内容に最適なデザインパターンを当てはめるという方法も有効です。

全体の色調・トーンを決める

色調

お客様ご自身がイメージしているホームページ全体の色調を決めます。
例えば、
「大人の雰囲気を持った飲食店だから、落ち着いた雰囲気を出すために黒を基調にしよう」
「明るく清楚な感じで青を基調にしよう」などです。

ポイント
他のホームページを見て、お客様が良いと思ったものの雰囲気や色調を参考にするのも一つの手です。もしイメージに近い色調があった場合は、そのホームページのプリントアウトを打合せに持っていただいてもかまいません。
ポイント
新しく作るホームページはどういった層(年齢・職業・性別など)の人に見てもらいたいのか、といったターゲット設定を行うと色調を決めやすくなります。

ページ数(メニュー数)を決める

ページ数

実際に紹介したい事項(ジャンル)が、標準の最大ページ数の5ページ分もあるのかを考えてみましょう。その後、5ページも要らなければ必要最低限のページ構成にし、ページ数が足りない場合はオプションでのページ追加をご検討ください。

ポイント
例えば小売りで5ページ構成の場合、トップページには店舗コンセプト・イメージのアピール・最新情報を掲載し、取り扱い商品一覧ページ、会社概要ページ、グループ店舗のリンクページ、リクルートページとするなど、ニーズに合わせてご設定ください。
ポイント
手法の一つとして、まず紹介したい事項を思いつくままにメモに書き出し、似たものを同ジャンルに整理する方法があります。その結果の数をそのままページ数とします。

ページ名(メニュー名)を決める

ページ名

ページ数が決まったら、各ページ(メニュー)の名前を決めます。例えば、飲食店の「飲み物ページ」の場合、「ドリンク」「Drink」「お飲み物」など、店舗の雰囲気に合わせてお決めください。


項目数を決める

項目数

※項目:事項を説明するための最小単位で、写真1点と説明テキスト1点を組み合わせたもの


上記で決定した各ページごとに、実際に紹介したい事項が標準の最大項目数の4項目もあるのかを考えてみましょう。その後、4項目も要らなければ必要最低限の項目数にし、項目数が足りない場合はオプションでの項目追加をご検討ください。

ポイント
例えば小売りで5ページ構成の場合、
・トップページにはキャッチコピー・イメージ写真・店舗コンセプト・最新情報の3項目
・商品一覧ページは取り扱い商品一覧・メイン商品3点の計4項目
・会社概要ページは会社概要・沿革・地図・主要取引先の計4項目
・グループページはグループへのリンク3項目
・リクルートページは新卒正社員・中途正社員・アルバイト/パートの3項目
とするなど、お客様のニーズに合わせてご設定ください。
ポイント
手法の一つとして、まず紹介したい事項を思いつくままにメモに書き出し、似たものを同ジャンルに整理する方法があります。その結果をそのまま各ページごとの項目とします。

項目のタイトルを決める

タイトル

各ページの項目数が決まったら、各項目の見出し名を決めます。例えば、飲食店の「飲み物ページ」の場合、「ビール」「日本酒」「焼酎」「カクテル」など、内容に合わせてお決めください。


サイトマップ(サイトの設計図)を作る

サイトマップ

写真とテキスト原稿を作る前に、サイトマップというページ数や項目数などこれまでに確定した要素を樹形図のように整理すると、準備すべきアイテムが一覧でき、わかりやすくなります。

ポイント
サイト全体の構成と各ページの内容を整理して書き出します。

(例)


サイトマップ例


写真とテキスト原稿を用意する

原稿

サイトマップを参考に、必要な写真を準備し、また、項目ごとに説明したい内容をテキスト文章化します。

ポイント
写真・テキストともに既存の素材が存在しないか確認してください。
例えば、以前に制作したパンフレットなどの写真やテキストのデータを流用できることがあります。
ポイント
写真がない場合は、デジカメなどで新規に撮影していただきます。
例えば、「トップイメージ用・複数の社員が打ち合せをしている写真」と、撮影するシーンに名前をつけリスト化すると撮影がスムーズに進みます。
ポイント
テキスト文章制作のコツは、あまり字数を多くしすぎないことです。
1項目200字程度を推奨いたします。また、書き上げた後、項目のタイトルとテキストの内容が合っているかを確認することも重要です。

オプションで演出を決める

オプション

オプションは、ホームページの印象を大きく左右します。特にトップイメージのFLASH化は、インパクトや高級感の演出に最適です。以下の解説を参考に、ニーズに最適なものをご検討ください。

ポイント
オプションでご用意しているFLASHは写真に動きを出すものですので、与える印象が大きく変わります。
メニュー/項目見出しの画像化なども見る人の印象を変えるのに役立ちます。